ふりかけ

賞味期限が切れたごま塩を食べるのはNG?古いごま塩はどうなる?

サッと一振りするだけで、ご飯のお供になってくれるごま塩。

おかずが足りなかったときや、お弁当を作るときにも使えて、とても便利な食材ですよね。

でも、冷蔵庫に入れっぱなしにしておいて、気付いたときには賞味期限切れ・・・なんて経験をしたことはありませんか?

  • 賞味期限の切れたごま塩って、食べていいの?
  • ごま塩はどうやって保存すればいいの?

ごま塩にまつわる疑問を解明します!

賞味期限の切れたごま塩は、食べないほうがいい?

便利で美味しいごま塩にも、他の食材と同じように賞味期限があります。

賞味期限の過ぎたごま塩は、食べないほうが無難です。

湿気たごま塩は避けるのが無難

ごま塩の賞味期限は、一般的に製造日から1年程度となっています。

保存方法に関わらず、1年以上経過すると、湿気てしまうケースが多いようです。

袋を開封していなかったとしても、ごく小さな隙間から外気が入ってしまうことがあるからです。

ごま塩が湿気るとどうなる?
  • 味が落ちる
  • 香りが落ちる
  • 食感が悪くなる

この場合、炒めると元の状態に近くなることもありますが、品質が落ちているのは確かなので、湿気た古いごま塩は食べない方が無難と言えるでしょう。

袋を開封してから、1年以内で食べきることができればベストです。

ごま塩は酸化する

賞味期限の切れたごま塩は、酸化している可能性があります。

元々ごま塩は、水分が少なく油脂分の多い食材ですから、時間が経てば経つほど酸化する可能性が高くなるのです。

ごま塩が酸化するとどうなる?
  • 古い油の臭いがする
  • お腹を壊す場合もある

このような状態になったごま塩は、食べない方がよいでしょう。

ごま塩の保存方法

ごま塩をせっかく食べるのなら、美味しく食べたいですよね。

より美味しく保存するための方法を見ていきましょう。

常温保温でもOK?

ごま塩をキッチンの収納スペース等に、常温保存している方は多いのではないでしょうか。

実はこれ危険なんです。

ごま塩には油脂分が多く含まれるため、高温多湿や直射日光の環境に置かれると、徐々に酸化してしまい、虫が発生してしまうことも。

香りも味も衰えてしまいます。

夏場の時期などは特に、常温保存は避けた方がよいと言えるでしょう。

冷蔵保存がおすすめ

ごま塩は、冷蔵庫で保存すると風味が保たれると言われています。

できるだけ湿気のない環境で保存することで、品質を保持した状態で保存することが可能なのです。

さらに密閉容器に入れた上で冷蔵保存すると、空気の触れない状態で保存することになるため、より安心・安全に美味しく保存することができます。

湿気が少なく、涼しい場所である冷蔵庫は、ごま塩にとって最適の環境です。

冷凍保存してもいい?

ごま塩は、冷凍保存しても問題はありません。

一般的に冷凍保存のメリットは、長期に渡って保存できることですね。

一度に使う分量を、小袋に分けた上に密閉状態で冷凍庫に入れておけば、いつでも好きなときに好きな分量を取り出して、使用することが可能です。

いちいち解凍する必要もなく、そのまま使用できるところもポイントです。

ただ、冷凍保存の場合、常温に出した際に湿気てしまう可能性もあるため、その点は注意したほうがよいかもしれません。

ごま塩を美味しく食べよう!

賞味期限が切れたり、保存方法によって、ごま塩は湿気たり酸化したりしてしまいます。

美味しく食べるためには、賞味期限を守って、正しい保存方法をすることが大切ですね。