ふりかけ

定番ふりかけ三島4姉妹長女「ゆかり」の妹「あかり」「かおり」「うめこ」をご紹介

ふりかけ ゆかり あかり

白いご飯にふりかけて食べるのに定番である三島食品の「ゆかり」

長年に渡り、日本の食卓で愛され続けてきました。

お弁当にもお手軽に使えて、便利で美味しいですよね。

そんな「ゆかり」ですが、実は仲間がいるって知っていましたか?

今回は、「ゆかり」の仲間である「あかり」「かおり」「うめこ」について、ご紹介します。

「ゆかり」とは?

「ゆかり」は、ご飯のお供として長年愛されてきた、人気の赤しそふりかけです。

三島食品の代表的なロングセラー商品であり、最初に発売されたのは1970年とされています。

発売当初は、業務用として売られていましたが、次第に人気が高まり、市販用としても売られるようになりました。

原料を選ぶ際は、青じそと同じ爽やかな香りになることを重視し、厳選した赤しその品種を栽培しているそうです。

「ゆかり」という名前の由来は、その色が紫であることと、「縁=ゆかり」を大切にしたいとの考えから、「ゆかり」と名付けられました。

また、「ゆかり」は3文字の平仮名ですが、親しみやすさを感じてもらえるように、あえてそのように名付けたそうです。

「ゆかり」の仲間とは?

「ゆかり」の姉妹品として、「あかり」「かおり」「うめこ」があるって、知っていましたか?

これらは、それぞれ味と色に違いがあり、三島4姉妹と言われています。

次女、3女、そして4女の順に、その特徴や生い立ちを見ていきましょう。

次女のかおり

次女の「かおり」は、青じそのふりかけです。

1984年に発売が開始されました。

その名のとおり、青じその色と香りをそのまま活かしたふりかけとなっています。

「かおり」という名前については、「青じそが香り高い」ことから名付けられたそうです。

「かおり」は、ご飯のお供としてだけでなく、様々な料理に使うことができます。

スパゲッティの味付けや和え物、納豆や冷奴などにふりかけても美味しく食べられます。

多様な用途で使用できる、便利なふりかけです。

3女のあかり

3女の「あかり」は、たらこを唐辛子などでピリ辛に味付けしたふりかけです。

2010年に発売が開始されました。

「あかり」という名前については、ほっとする我が家の「灯り」をイメージして名付けられたそうです。

「あかり」は、おにぎりやチャーハンなどに加えても美味しく食べることができます。

また、マヨネーズに混ぜて、野菜スティックに付けるソースを作ることも可能です。

「あかり」も、色々な料理に使える便利なふりかけです。

4女のうめこ

4女の「うめこ」は、大ぶりにカットした梅のふりかけです。

今年2020年の2月に発売が開始されました。

カリカリした梅の食感と酸味が楽しめるようになっています。

「うめこ」という名前は、その名のとおり「梅味」であることと、昭和の演歌歌手のイメージから名付けられたそうです。

なお4姉妹の内、「うめこ」だけ語尾に「り」がありませんが、三島食品によると特に理由はないとのこと。

「うめこ」は、混ぜご飯の素としてラインナップされました。

ごはんに入れて混ぜ込み、蒸らして食べると、美味しいですよ。

どれが人気?

記事執筆時の2020年7月の三島食品の楽天公式ショップ内での人気ランキングがこちら!

実際はゆかりが一番売れているとは思いますが、通販でうめこが人気のようです。

三島の通販楽天市場店

ゆかりはスーパーや100円ショップなどいろんなところで売っているのに対して、うめこやあかり、かおりは取り扱いがないお店もあります。

お店で買えないなら通販で……とお取り寄せするほど人気商品なんですね。

ふりかけ三島4姉妹にはそれぞれの特徴がある

三島食品から発売されている、定番ふりかけの「ゆかり」。

その「ゆかり」だけなく、その他に3種類もラインナップが揃っているなんて、ご存じでしたか?

それぞれの違いを知って使い分ければ、食事の時間がもっと楽しくなりますね。

今回は三島食品から発売されている、定番ふりかけ4姉妹について、ご紹介しました。