納豆

納豆は種類によって違いがある!「粒」と「ひきわり」どう違う?

ごはんのお供の定番、納豆。

栄養価も高く、おいしいことから毎日食べている人も多いと思います。

納豆にはさまざまな種類がありますが、粒とひきわりの違いを知っていますか?

粒とひきわりの2種類は見た目だけではなく、栄養価や風味にも違いがあるんです。

納豆の種類の違いについて調べたので、ご紹介します。

納豆の種類:「粒」と「ひきわり」

ひきわり納豆

粒とひきわりの違いは、製造工程にあります。

粒の製造工程はこちら。

  1. 大豆を水で浸す
  2. 煮る
  3. 納豆菌をかける
  4. 発酵

簡単にすると、粒は4つの工程でできあがります。

それに対してひきわりは、粒の工程の前に2つの工程が加わります。

  1. ひき臼のようなもので大豆をひき割る
  2. 皮を取り除く

全部合わせると、ひきわりは6つの工程を通して完成です。

完成した粒を砕いたものがひきわりになるのではなく、ひきわりは最初の工程で小さく割って作られています。

さらに粒とひきわりにはもうひとつ違いがあります。それは納豆の風味です。ひきわりは大豆の皮がないため、納豆の風味が強いと言われています。

納豆巻きを思い出してみると、粒の納豆とは違った香りを感じますね。

納豆の種類によって、栄養価にも違いがある?

納豆ご飯

粒とひきわりは、栄養価にも違いがあるのでしょうか。

粒に多く含まれている栄養素はこちら。

  • カルシウム
  • 鉄分
  • マグネシウム
  • 亜鉛
  • ビタミンB2

さまざまな栄養素がバランスよく入っています。やはり納豆は、昔から食べられてきた万能なおかずです。

つづいて、ひきわりに多く含まれる栄養素はこちら。

  • カリウム
  • リン
  • ビタミンB1
  • ビタミンE
  • ビタミンK

ひきわりは特にビタミンの量が粒よりも多くなっています。特に多いのはビタミンKの量です。

100gあたりのビタミンKの量
600μg
ひきわり930μg

ひきわりには、粒のおよそ1.5倍のビタミンKが含まれています。

このように粒とひきわりでは、多く含んでいる栄養素に違いがありました。どちらを食べるか迷った場合には、栄養素のことを考えて選んでみるのも一つの方法です。

ちなみに食物繊維は粒のほうが多く含んでいます。ひきわりは食物繊維が少なめですが、その分消化がしやすく、お年寄りや小さい子ども食べやすい納豆です。

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ひきわり納豆をよく食べる地域がある?

納豆巻き

ひきわり納豆をよくたべる地域があるのを知っていますか?

実は、東北はひきわり納豆を食べる割合がとても高くなっているんです。

全国に市販されている納豆において、ひきわりの割合は7〜8%ですが、東北の一部の地域ではなんと40%を占めています。

東北でよく食べられている理由は、秋田県が納豆発祥の地であることに由来しているそうです。秋田の地域では、今から900年も前から納豆の原型とされる大豆が食べられていました。

種類の違う納豆を食べて、もっと健康になろう

納豆ごはん

納豆の種類は、大きく分けると粒とひきわりの2種類です。ふたつの納豆は、見た目だけではなく作業工程も異なっています。

さらに栄養価や風味にも違いがありました。粒はバランスのよい栄養素が集まっていて、ひきわりはビタミンの量が豊富です。

風味は、大豆の皮がないひきわりの方が強いと言われています。この風味の違いが、好みを分ける大きなポイントかもしれません。

さまざまな種類の納豆を食べて、さらなる健康を目指していきましょう。

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北海道在住、ミレニアル世代のkaori619です。朝はいつも和食ごはんを食べています。毎日食べても飽きないおかずと、おいしくて身体によいおかずが大好きです。