旬の食べ物

ズッキーニの旬はいつ頃?国内で生産が多いのは○○県!

大きなきゅうりのように濃い緑色をした見た目のズッキーニ。店頭で並んでいるのを見かけることも多くなりました。

しかし旬の季節や実はどこの生産が多いのか知らない人もいるかもしれませんね。

そこで、ズッキーニの特徴を調べてみました!ズッキーニをよく知ればもっとおいしく食べられちゃうかも?

ズッキーニの旬はいつ?

なすのような食感と淡白でクセがなくほのかな甘みがあることが特徴のズッキーニ。

きゅうりやなすの仲間とおもわれがちですが英語ではサマースクワッシュと呼ばれ、実はカボチャの仲間です。その名のとおり夏が旬の野菜で6月から8月にかけてがおいしい時期といわれています。

ズッキーニは大きくなり過ぎると繊維質が多くなり、味が悪くなってしまうため、私たちが食べているのは開花から1週間後の未熟果なんです。

国内でズッキーニの生産量が多いのはこの県!

アメリカ南部やメキシコが原産といわれていますが16世紀ころヨーロッパに伝わり栽培が始まったとされています。

日本でも80年代に栽培されるようになり、年々人気が高まりました。

現在のほとんどが国産で、生産1位は露地栽培が盛んな長野県産ズッキーニ。初夏から秋にかけて多く出荷されています。

2位は初春から初夏にかけてハウス栽培されている宮崎県産ズッキーニ。この二つの地域のズッキーニが国産の6割を占めています。

3位の群馬県では平坦な地域から高原地帯までと幅広く栽培していて夏から秋にかけて生産されています。

産地によって食べられる時期が違うので比較的長い期間楽しめますね。

ズッキーニを保存する方法は?

あまり日持ちがしないと言われるズッキーニ。購入したら乾燥しないように新聞紙やキッチンペーパーなどに包んで常温で一週間ほど持ちます。

包丁でカットしたものはラップにくるんで冷蔵庫で3~4日。

スライスしたものやラップにくるんでそのまま丸ごと冷凍保存なんてこともできちゃいますよ。

ズッキーニにはどんな栄養があるの?

  • 血圧を下げる効果があるカリウム
  • 抗酸化作用のあるβカロテン
  • 血を作るビタミンと言われている葉酸
  • 風邪の予防や美肌効果あるといわれているビタミンC

など、健康や美容に嬉しい栄養がいっぱい含まれています!

油との相性がよく、炒めたり煮て食べるととってもおいしいズッキーニ。オリーブオイルと一緒に食べることでカロテンの吸収力もあがるそうですよ。

どんなズッキーニを選ぶべき?見分け方!

もっともよく見かけるのはきゅうりのような緑色種。しかし黄色のイエロー種、濃緑のブラック種、さらに薄黄緑色種もあり、味や栄養の違いはほとんどないといわれています。
黄色のズッキーニは皮が柔らかいので生でも食べられますよ。

新鮮でおいしいとされるズッキーニは太すぎず、皮にハリとツヤがあってなめらかなもの。さらにヘタの切り口がみずみずしいものを選びましょう!

初夏から夏にかけておいしい旬の季節を迎えるズッキーニ。色々な料理にできる野菜です。是非夏を楽しむごはんのお供にしてみてくださいね。

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KAORI
5歳差のやんちゃ兄弟がいるアラフォー主婦です。 美味しいグルメと雑貨屋さんめぐりが好き。